🎨 遠山先生の展示会レポート
言葉にできないけれど印象に残る展示

3月27日、銀座あかね画廊で行われていた、遠山先生と武蔵野美術大学の仲間による展示を見に行ってきました。
白い壁に、色の強い絵が並んでいて、静かな空間の中で、色がパッと目に入ってくる。ひとつひとつの作品を見ながら正直に感じたのは、「きれいだな」と思うのと同時に、どこかつかみきれない感覚が残る、ということでした。
❓ わかりにくいけど心地よい
「この絵は何を表現しているんですか?」と聞いてみると、遠山先生は「夏椿です」と答えてくれました。
ここに幹があって、こういう色を出したくて――
といった説明もしてくださったのですが、正直なところ、話を聞いていても、うまくイメージできませんでした。よくわからないまま見ていたのですが、暖色が多くて、なんとなく温かい。遠山先生の雰囲気が滲み出ているのかな、と感じました。

ひとつ印象に残っているのは、自分の作品について、とても真面目に、丁寧に話してくれていたことでした。好きなことを言葉にしようとしている姿が伝わってきて、先生としても、安心して話を聞けそうな方だなと感じました。
⏳ 時間のかかるものと、すぐに描かれるもの
先生と一緒に写真に載せた「夏椿」は完成までに1〜2ヶ月かかったそうです。一方で、2〜3時間ほどで一気に描き上げた作品も、10枚ほど並んでいました。
同じ人が描いているのに、かかっている時間も描き方も違う。
いろいろな技法を試してみたい、という話を聞いて、ひとつのやり方に決めずに描いているんだな、と感じました。
柔軟にやり方を変えていける方なのだと思います。
🌿 「好きから始まったわけではない」という話
これは今回の展示で聞いた話ではなく、最初にお話ししたときに聞いたことなのですが、遠山先生は「絵が楽しくて仕方なかったタイプではない」そうです。むしろ、表現以外のことはあまり得意ではなく、気づいたら絵の道に進んでいた、という話でした。
一方で、周りの人は、絵を本当に好きで、生きがいのように続けている人ばかり。そして、そういう人たちの方が、きっと自然で健全なんだと思う。だからこそ、そういう人たちを支える側でいたい。
そんなふうに話していたのが、印象に残っています。
🌸 遠山先生のレッスンについて
今回、展示を見ていて、最後まで「よくわかった」という感じにはなりませんでした。ただ、そのあと話している中で、こちらがうまく言葉にできないままでも、
「よくわからないですよね(笑)」
と自然に受け止めてくれていました。無理に説明しようとするわけでもなく、わからないものを、わからないまま扱ってくれる。そんな安心感が残りました。
よくわからなくても、絵を描きたいという気持ちのまま始めていいと思える。遠山先生のレッスンは、そういう入り方ができる場所だと思います。
奏彩では、遠山先生の家庭教師レッスンをご紹介しております。
実際に体験してみたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。



















